コメント一覧 (7)

1. • 1. アリアリアリアリアリーヴェデルチ！（こめんとだ）
   • 2013/04/28 17:48
   • "「この第５部『黄金の風』では、どうしてもカットせざるを得ない部分があって───というより、どうしても描く事ができないエピソードがありました。
     それは、ミスタ、ナランチャ、フーゴ、アバッキオの４人の中の誰かが、実はボスのスパイで、ジョルノとブチャラティを「裏切る」という設定でした。感覚の中ではたぶん、フーゴが「裏切り者」なんだろうなと思って描こうとしたら、これがどーしても描く事が出来ませんでした。
     あの時の暗い気分がますます暗い話になっていきそうだし、実際「嫌ー」な気持ちがぼくの心の中に芽生えてきて、しかもブチャラティの気持ちを考えると、本当に気の毒で、気の毒で。信頼していた仲間が裏切るなんて、ぼくの概念にはなくて、生理的に嫌な気分になりました。
     「作者としての勇気が足りないぞー」と叱られればそれまでなのですが、本当、絶対描くのは嫌だ！と思ってしまったのです。しかもケジメをつけるために、たぶんジョルノがフーゴを処刑に行くようなエピソードになったでしょうね。絶対に少年少女読者をヤバイ気分にさせると思い込んでしまったのです。
     そういう理由で、ヴェネツィア大運河の船着場での、別れのシーンです。フーゴに消えてもらったのです。
     最後に登場人物たちに作者からひとこと言わせてください。
     「本当にありがとう。君たちは、苦しくつらい時に吹いてくれる『黄金の風』なのだ」と。」
     （ジョジョ文庫版第３９巻『黄金の風』あとがきより抜粋）"
     
     これが全文だ
2. • 2. アリアリアリアリアリーヴェデルチ！（こめんとだ）
   • 2013/04/28 18:04
   • 最後に登場人物たちに作者からひとこと言わせてください。
     「本当にありがとう。君たちは、苦しくつらい時に吹いてくれる『黄金の風』なのだ」と。」
     
     全文は読んだことなかったからなんだかジーンときた…。
     
     ブチャラティの気持ちを考えると、本当に気の毒で、気の毒で。信頼していた仲間が裏切るなんて、ぼくの概念にはなくて、生理的に嫌な気分になりました。
     
     漫画家が感情移入してしまうってあるんだな、やっぱ。より好きになりましたよ、荒木先生
3. • 3. アリアリアリアリアリーヴェデルチ！（こめんとだ）
   • 2013/04/28 19:32
   • 使いづらかった。
     でももう少し見ていたかった…
4. • 4. アリアリアリアリアリーヴェデルチ！（こめんとだ）
   • 2013/04/28 21:20
   • 構想段階だと「誰かが裏切り者」なんてのはどうだっていいんだよな
     ストーリー上、そう言う奴が居てこう言う流れになって…くらいに普通に考えられる。
     いざ、それを描く段階になってそれまで動かしてきたキャラたちに対して情が移っちゃうってのは
     よく判る、一応そっち系の活動してるからね。
     逆に「だからこそ残虐に出来る」という人も居るわけだけど、自分は荒木飛呂彦の感情移入に賛成だった。
     （文庫本持ってるからその後書きも全文読める）
     
     ネットの片隅でジョジョの世界観だけ借りた読み物やってるけど、何気にジョジョ本編キャラの
     ちょっとだけその後的な番外やった時には何気にフーゴにはジョルノの部下として復帰して貰ったわｗ
5. • 5. アリアリアリアリアリーヴェデルチ！（こめんとだ）
   • 2013/04/28 21:33
   • ↑その読み物読みたいわ。
     ネットで検索して出てくる？？
     
     感情移入は仕方がないのかね。
     主人公は殺せてもフーゴを裏切り者にはしなかった。
     作者の心も描くたびに常に揺れ動いてるんだろうな…
6. • 6. アリアリアリアリアリーヴェデルチ！（こめんとだ）
   • 2013/04/29 00:30
   • 正直、当時どのような形ででてくるか期待してたのにそれがかなわなくてがっかりしたの覚えてるわ。
     
7. • 7. アリアリアリアリアリーヴェデルチ！（こめんとだ）
   • 2013/05/02 19:05
   • 誰かキュアーさんのことも思い出してあげてください……

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